救急外来(ER)では,救急性の高い状態で来院する症例が多く,来院時,問診および身体診察にて緊急性の有無,重症度を評価し,現在の動物の状態,検査および治療プラン,今後の病態の進行,診療コスト含めご家族と共有する必要があります.救急性の有無があるかどうかの評価は,比較的シンプルであり,呼吸異常,循環不全,意識障害の有無をみること.本講演では,いくつかの症例をもとに,問診,インフォームド・コンセントおよび初動の心得をお伝えします.
救急外来(ER)では,救急性の高い状態で来院する症例が多く,来院時,問診および身体診察にて緊急性の有無,重症度を評価し,現在の動物の状態,検査および治療プラン,今後の病態の進行,診療コスト含めご家族と共有する必要があります.救急性の有無があるかどうかの評価は,比較的シンプルであり,呼吸異常,循環不全,意識障害の有無をみること.本講演では,いくつかの症例をもとに,問診,インフォームド・コンセントおよび初動の心得をお伝えします.